美の職人(アルチザン)
令和5年5月22日放送 フジテレビ
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有田司さんの野外彫刻メンテナンスについての報道を見ましたが、その取り組みには感銘を受けました。
野外の彫刻は風雨や時間の経過によって劣化してしまうことが多く、その保守や修復は非常に重要です。
有田さんは伊の研究所で学び、5年もの歳月をかけて劣化を防ぐ新ワックスを開発されたそうです。
この新ワックスを使うことで、彫刻作品の美しさや耐久性が向上することが期待できます。
特に、ブロンズ作品のメンテナンスに新ワックスを導入しているとのことですが、ブロンズは酸化が進みやすく、管理が難しい素材です。
新しいワックスがこの問題を解決してくれるのは素晴らしいことです。
野外彫刻は多くの人々に鑑賞される場所であり、その美しさや歴史的な価値を保つことは文化遺産の保存にもつながります。
有田さんの努力によって、これらの彫刻作品がより長く、美しく輝き続けることを願っています。
私自身、美術や彫刻にはあまり詳しくありませんが、このようなメンテナンスの取り組みを知ることで、彫刻作品の保護や保存について考えさせられました。
また、専門家の技術や研究に感謝しながら、美術館や公共の場で彫刻を鑑賞する機会があれば、より深く理解し楽しむことができるかもしれません。