情熱大陸 大黒摩季/今年8月完全復活!46歳、自称「あきらめの悪い女」に密着
2016年11月6日放送 TBS
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シンガーソングライター大黒摩季、6年ぶりの復帰に向けてトレーニングに励む
大黒摩季といえば、ハイトーンボイスでミリオンヒットを連発したシンガーソングライターです。
彼女は26歳の時、シンガーとしての成功と病との闘いに揺れ動いていました。
そのため、活動休止を決めてしまったのですが、6年間の葛藤を経て彼女は復帰を決断しました。
彼女の単独ライブのためのリハーサルが東京で始まりました。
懐かしいスタッフやメンバーとの再会に大黒は感慨深い思いを抱いていたようです。
彼女はB'zやZARDのバックコーラスからスタートし、努力と実力で成長し続けてきました。
彼女の情熱と才能は人一倍強く、ボーカリストへの想いは熱く燃えていることでしょう。
そして、彼女は復帰を決めた後も自身の美容や健康管理にも気を配っています。
リハーサルが終わった後はフェイシャルサロンに通ってメンテナンスを行うなど、体調管理にも余念がありません。
長い休業期間の中で一般人としての生活を味わった彼女は、自身の体と仕事の葛藤についても胸を開いて語っています。
病との闘い、家族への思い
大黒摩季にとって、音楽と病との闘いは必ずしも別々のものではありませんでした。
1996年に子宮疾患が見つかった彼女は、病気の治療と自分の音楽活動との間で苦悩し、悩み抜いてきました。
しかし、彼女はその苦しみにも負けずに闘い続け、病気を完治させることができました。
彼女は病との闘いの中で、家族の存在の重要さを痛感しました。
特に彼女の母は、脳出血で半身麻痺となり介護を必要としていました。
大黒は活動休止を機に母の介護を始めましたが、彼女は常に家族を支える存在としての自覚を持っていました。
復帰の単独ライブの地に故郷の札幌市を選んだことも、家族への感謝と思いやりの表れと言えるでしょう。
大黒摩季の新たな一歩
大黒摩季の復帰の目標は、単に自分自身の活動再開だけではありません。
彼女は若手育成にも意欲的であり、専門学校でのレッスンにも積極的に参加しています。
彼女は苦労してくれた母を喜ばせるためにも、歌を始めたのだと語っています。
彼女の単独ライブは、6年ぶりの復帰という大きな意義を持って行われました。
満席のファンに迎えられ、彼女は感動のあまり涙ぐみながら代表曲を歌い上げました。
彼女の表情には疲れが見えましたが、充実感と喜びが溢れていたことが伝わってきました。
大黒摩季は新たな一歩を踏み出しています。
新曲の制作にも取り組み、活動休止期間中に書き留めたアイディアや歌詞を元に「Mama」というテーマを形作っています。
彼女の音楽は、家族への深い思いやりと愛が込められており、これからも彼女の成長と活躍を期待したいです。