美の職人(アルチザン)
令和5年6月12日放送 フジテレビ
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この番組では、職人の新木郁雄さんが襖絵や屏風絵などの修繕に使われる縁木を作っている様子が紹介されました。
新木さんが手がける作品は、数多くの重要文化財の修理に使用されており、その漆塗りの技法である"呂色塗り"は最高峰の仕上げとされています。
呂色塗りは、呂色研ぎ、胴摺り・摺り、磨き上げの工程を3回繰り返して行われるそうです。
この技法によって作られた作品は、繊細な美しさと手の込んだ仕上がりが特徴となっています。
職人の技術や情熱に触れるこの番組は、日本の伝統工芸に興味がある人にとって、とても魅力的な内容でした。
新木さんの熟練した技術と丁寧な作業の様子を見ることで、その職人の尊さと作品への愛情を感じることができました。
伝統的な技術や工芸品には、その歴史や文化的な背景があります。
その中で職人たちは、継承された技術を大切にしながら、洗練させ、時代に合わせた作品を作り上げています。
番組を通じて、伝統工芸の価値や職人の努力に改めて感動しました。
#二条城 #竹林群虎図