がっちりマンデー!!
2014年6月8日放送 TBS
進藤晶子 加藤浩次 西村知美 森永卓郎
山口県、セメントのNo.1!
山口県は、実はセメントの生産量で日本一なんですって!山口県庁を訪れたとき、村岡嗣政知事が「灰色で固まるもの」と答えると、ますます驚きました。
そのセメントの主力企業は宇部興産株式会社。
彼らは山口県にある石灰石を使ってセメントを作っているんです。
美祢市にはたくさんの石灰石が埋まっているそうで、宇部興産はその石灰石を運ぶために専用の道路まで作りました。
信号や踏切は一切なく、1日延べ350台もの巨大トレーラーが専用道路を走る光景はまさに圧巻です!
感想:山口県には意外な日本一のものがあるんですね!セメントの生産量でトップを誇るなんて驚きです。
宇部興産の石灰石の採取方法も興味深く、巨大トレーラーの行列を想像するだけでわくわくします。
山口県の企業の努力と技術力には感心してしまいます。
石灰石がセメントの原料!
宇部興産は山口県美祢市で採掘される石灰石を使ってセメントを作っています。
この石灰石は山口県に埋まっているたくさんの石灰石から採取されます。
石灰石の原料を運ぶために、宇部興産は専用の道路を作りました。
この道路を使って、2両編成の巨大トレーラーが日々石灰石を運びます。
信号もなく、踏切もないので、トレーラーはスムーズに目的地に到着できるんです。
感想:地元の美祢市で石灰石が採取される様子を思い浮かべると、山口県の豊かな資源に感動します。
そして、専用道路を使って運ばれる石灰石の様子は迫力満点ですね。
一度はその道路で走る巨大トレーラーを見てみたいものです。
セメントの製造工程
山口県宇部市の宇部興産では、石灰石を工場へ運んでから、セメントの製造工程に入ります。
まず、工場に到着した石灰石は細かく砕かれ、その後、巨大なパイプに流し込まれます。
ここで、石灰石は1450度まで加熱されます。
この高温での加熱により、石灰石はセメントの成分に変化するのです。
最後に、巨大なローラーで粉砕されれば、セメントの完成です。
感想:セメントの製造工程を知ると、いかに複雑なプロセスであるかがわかります。
高温での加熱や粉砕といった作業は、専門の技術と環境を必要とするのだと感じます。
セメントは私たちの生活に欠かせない素材ですが、その製造工程の一端を知ると、ますます身近で大切な存在に思えます。