情熱大陸 純烈/スーパー銭湯アイドル▽メンバー卒業までの123日と再スタート
令和5年1月8日放送 TBS
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『スーパー銭湯アイドル_純烈』は、なんとも魅力的な存在ですね。
去年の秋、彼らは塩原温泉でステージに立とうとしていました。
彼らのファンはまるでお友達のような感覚で、観に来られないなら自ら会いに行くという姿勢を貫いてきたそうです。
MCでは客席を巻き込む巧みなトークも披露し、地方のイベントにも頻繁に呼ばれているようです。
リーダーの酒井は純烈のプロデューサーでもあり、ステージの選曲や演出、さらにはセールに向けた戦略まで考えているようですね。
純烈は2007年に結成され、ムードコーラスでの活動を志したそうですが、メンバー全員が歌謡曲の経験がなく、3年間はレッスンに明け暮れたとのこと。
しかし、契約鳴かず飛ばずで打ち切りとなり、歌える場所を求めて全国の温浴施設を回り始めたそうです。
地を這うような日々だったと思いますが、そのリアルな手触りが多くの女性を虜にし、エンターテイナーとしての評価も高まったようです。
また、メンバーの小田井涼平が去年卒業し、代わって岩永洋昭が加入することになったそうですね。
岩永さんは元々は俳優をしていたそうですが、酒井に説得されてメンバー入りを決めたとのこと。
新しいメンバーとともに、純烈としてのデビューを果たすために夏の終わりから特訓を続けてきたようです。
酒井さんは、「純烈は100点満点を目指さない。
60点で愛されるキャラがいいのだ」と言っています。
彼らのキャラクターがファンに愛されるのは本当に素晴らしいことですね。
小田井さんの卒業の理由はハードスケジュールのきつさだったようですが、彼は純烈での経験を生かして今後は旅番組などで人と接するロケに出られることを考えているそうです。
そして、12月半ばに行われた彼らの年内最後のライブでは、小田井さんも最後の舞台となったようですね。
感傷に浸る暇もなく、新生純烈の楽曲のレコーディングが始まったようです。
紅白が終わって新しい年が始まったとしても、彼らの夜は終わらないのですね。
真夜中の2時近く、純烈の初舞台は東京・蒲田の銭湯で行われたそうです。
これからも彼らの魅力的なパフォーマンスが、多くの人たちに愛され続けることを願っています。