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情熱大陸 「大野京子の眼科医ブログ」

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情熱大陸 眼科医/大野京子▽世界初の専門外来!近視医療を牽引する“クイーン”

令和5年7月16日放送  TBS
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眼科医の大野京子さんは、エレベーターが苦手で走ることが多いそうです。
彼女は時間の節約に興味があり、時間を無駄にすることを嫌います。
大野さんは東京医科歯科大学の眼科で教授を務め、近視の専門外来を世界で初めて設立しました。

彼女のチームは27人の医師から成り、近視医療のリーダーです。
彼女の専門は強度近視であり、近視による失明の予防が彼女の大きなテーマです。
彼女は患者の眼の中を自分の眼で見ることを重視し、目視した後に画像データを用いて診断を行います。

大野さんは臨床を第一に考える研究者であり、教科書ではなく患者から多くを学ぶことをモットーとしています。
彼女は強度近視から失明に至る症状の一つである網膜剥離について、丁寧に説明し、手術が必要な患者の不安を取り除きます。
手術が必要となった場合、大野さんのチームが動き出します。

手術は後輩の医師たちが行い、彼女が開発した手術法は世界のスタンダードになっています。
この手術法では、網膜に切れ込みを入れることで網膜の保護が可能となり、失明のリスクが減少すると言われています。
しかし網膜は非常に薄く、手術には高度な技術が要求されます。

大野さんは眼の画像に情熱を持つ人物です。
彼女は最先端の機器を使い、メーカーと共同開発したものも含め、最新の診療機器を使用しています。
彼女の発明や学会での発表は、何百万枚もの画像を研究し続けた結果です。

大野さんは1963年に三重県で生まれました。
父親は会社員で、母親は専業主婦でした。
彼女の実家には賞状が飾られており、母親は彼女の教育に出費を惜しまなかったと言います。

彼女は医学の実習で苦労したこともあり、医者になることは無理かもしれないと感じたこともありました。
しかし母親は彼女に辛い思いをさせたくないと言い、医師を諦めることを許してくれました。
現在、母親は施設に入っていますが、大野さんにとっては希望の存在であり、なるべく長く元気でいてほしいと思っています。

大野さんは週に1度、夫の誠司さんの眼科医院で働いています。
新しい環境での臨床は彼女にとって刺激になっているようです。
夫婦で開業する案もあったようですが、夫は自分の妻が研究や論文に専念できるように支えてくれることを望み、それが彼女の羽ばたきに繋がると考えたため、実現しませんでした。

夫から診てほしいと言われた患者の症例は非常に珍しいものでした。
左目だけが強度近視であり、最近、左目の中心が暗く曇るようになったというのです。
不可解な症状であったため、彼女は大学病院で2日間にわたり検査を行い、動脈のつまりを発見しました。

強度近視では静脈が詰まることがあるものの、動脈が詰まることは通常はありません。
これは血液のがんである可能性もあると考えられました。
大野さんにとっても初めての症例でした。