美の職人(アルチザン)
令和5年8月21日放送 フジテレビ
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この番組は、畳職人である長谷川俊介さんの仕事ぶりを紹介しています。
久能山東照宮の拝殿には、創建当初の畳が現在も残されているそうです。
長谷川さんは手床の修復に情熱を注いでおり、これまで数々の修復作業に取り組んできたそうです。
手床の修復において、長谷川さんが注目するのは頭板という縁に縫い付けられたヒノキの板です。
頭板が割れている場合は、一から新しく作り直す必要があるそうです。
また、微妙な段差がある場合には、藁を使って頭板と手床を繋げていくのだとか。
これは非常に繊細な作業であり、職人の技術や経験が問われると思います。
長谷川さんの情熱と技術を通じて、歴史ある建物の畳が修復される様子は、とても感動的であります。
畳という日本独特の文化や建築の一部を守り続ける畳職人の姿には、敬意を抱かざるを得ません。