看護の道へ新たな決意
宣誓式で決意を新たに
岡山県津山市で行われた津山中央看護専門学校第37期生の「宣誓式」。
この式は学生にとって看護の道を志す重要な一歩となる瞬間です。
1年生の19人(男子4人、女子15人)は、ナイチンゲール像から移したキャンドルを手にして整列し、多くの関係者や保護者に見守られながら、心を一つにする姿が印象的でした。
看護への熱い想いが感じられ、心が温かくなる瞬間でしたね。
「ナイチンゲール誓詞」の唱和
この宣誓式のメインイベントとも言える「ナイチンゲール誓詞」の唱和。
全員が一体となり、未来の看護師としての自覚を新たにしました。
「慈悲の心を持ち、地域、社会で一人ひとりに寄り添える看護師を目指す」という言葉には深い意味が込められており、看護の仕事の根底にある「人を助けたい」という純粋な気持ちが伝わってきました。
まさに、これからの彼らの歩みが楽しみですね。
成長を願う校長の言葉
安藤校長の激励の言葉も、学生たちにとって大きな支えとなったことでしょう。
「実習において困難な場面もあるかもしれないが、みなを成長させてくれるはず」という言葉は、学生たちに勇気を与えました。
これからの実習が様々な経験を積む場となることを期待したいですね。
また、知識や技術ばかりでなく、人間性を磨くことも忘れないでほしいと願います。
未来に向けた意気込み
1年生の堤美琴さんの言葉も心に響きます。
「困っている人に寄り添い、みなに信頼される人になるように頑張る」という意気込みは、これからの看護師としての道のりを示しています。
学生たちが12月から基礎看護実習に臨むことになるわけですが、その過程でたくさんの成長と学びを得られることを期待しています。
若い力が新しい風を吹き込んでくれることでしょう。
地域に根ざした看護の未来
このように、宣誓式はただの儀式ではなく、看護の道を歩むための重要なスタート地点です。
学校の支援の下で学生たちが成長し、地域社会に貢献できる看護師になることを心より願っています。
困難を乗り越え、地域や社会に寄り添う看護師として、彼らがどのように成長していくのか、これからも見守っていきたいものです。
看護を通じて、多くの人々に希望を与えてくれることに期待を寄せています。