がっちりマンデー!!老舗のピンチに立ち上がった!老舗立て直し社長
令和5年3月19日放送 TBS
進藤晶子 加藤浩次 土屋伸之(ナイツ) 森永卓郎
渡辺金属工業のバケツがカワイイ入れ物に変身!
渡辺金属工業といえば、なんと今年で100年目を迎えるバケツを作っている会社です。
しかし、最近ではプラスチックのバケツの需要が増え、ピンチになっていました。
しかし、奇跡的なアイデアが生まれました!先代社長の奥さんがおしゃれなアメリカ映画で金属缶がインテリアに使われているのを見て、バケツをカワイイ入れ物に変身させることを思いついたのです。
そこから生まれた大ヒット商品「オバケツ」は、一気におしゃれアイテムとして人気を集めました。
特にピーク時には売上が2億を超え、驚異的な結果を残しています。
普段何気なく使っているものでも、アイデア次第で新たな魅力が生まれるのですね。
これからも渡辺金属工業の創意工夫に期待したいと思います。
海外からの類似品問題に立ち向かう渡辺金属工業
しかし、オバケツの大ヒットによって新たな問題が生じました。
オバケツのようなおしゃれなバケツが有名になり、海外から安価な類似品がたくさん入ってくるようになったのです。
そこで、渡辺社長は展示会での反響を受けて新たな商品開発に取り組むことにしました。
その結果生まれたのが、トタンの米びつ「ライスストッカー」です。
このアイテムは使い方に悩んだ人々に対し、提案を行うことで高い評価を得ており、爆発的なヒット商品となりました。
ライスストッカーはただの米びつではなく、使い方に悩む人々に対して提案を行う商品としてデザインされています。
このような視点の転換が、企業の存続に繋がることを教えてくれますね。
渡辺金属工業と革ジャンメーカーのコラボ提案
さらに、最近では加藤さんという社員が注目を集めています。
加藤さんは、渡辺金属工業のバケツを使ってレザーアイテムを制作することに挑戦しました。
その結果、革ジャンメーカーとのタッグを組むべきだと提案しました。
加藤さんの持つソフトな一面と渡辺金属工業のアイテムが融合すれば、新たな魅力的な商品が生まれることは間違いありません。