誓灯式で灯る希望の光
11月7日、横須賀市立看護専門学校の1年生たちが市文化会館で開催された誓灯式に参加しました。
この感動的なイベントでは、キャンドルを手にした彼らが、「看護の対象者に真摯に向き合い、命を尊重し、愛のある看護をすること」を誓いました。
この瞬間、看護師を目指す学生たちの決意と熱意が一堂に会し、場の雰囲気は温かく、感動で満ち溢れていました。
ナイチンゲールの精神を受け継ぐ
この誓灯式は、19世紀半ばのクリミア戦争で、フローレンス・ナイチンゲールがランプを手に傷病者を助けていたことに由来しています。
ナイチンゲールの姿勢は看護の原点を表しており、現在の看護学生たちにも大きな影響を与えています。
この伝統を受け継ぎながら、学生たちは新たに誓いを立て、医療現場での実習を控えた彼らの表情は真剣そのものでした。
仲間と共に成長する道
この誓灯式には、保護者や在校生らも駆けつけ、学生たちの成長を見守りました。
大澤校長は「苦しいときは仲間や先輩からエネルギーをもらい、誇りを持って成長してほしい」と激励の言葉をかけました。
このメッセージは、彼らにとって大きな励みとなり、これからの看護の道を進む上での力強い支えとなることでしょう。
一人一人の命に向き合う覚悟
参加者の一人である上窪萌々香さんは、「これから人の命に関わる仕事をすると思うと気が引き締まる。
患者一人一人に向き合いたい」と、その決意を新たにしました。
この言葉には彼女の看護に対する真摯な姿勢が表れており、患者と向き合うという看護師の使命感がひしひしと伝わってきます。
未来への想いを胸に
看護専門学校での誓灯式は、学生たちにとってこれからの看護師としての道を進む上での重要な一歩であり、仲間たちと共に未来への希望を抱く瞬間となりました。
彼らのこれからの成長がとても楽しみです。
人の命を預かるという重責を背負う彼らの姿は、きっと多くの人々に感動を与えることでしょう。
私たちも温かく見守りつつ、彼らが描く明るい未来を応援していきたいと思います。
