ロンドンに和食料理人やすし職人を養成する専門学校開校!
もう一つの「日本」をロンドンに
最近、ロンドンでの和食の人気が高まる中、新たに「東京すし和食調理専門学校・ロンドン校」が開校しました!この専門学校の設立が、和食文化の広がりを示す実例なんです。
料理は文化を映す鏡とも言われており、海外で和食の素晴らしさを学ぶチャンスが増えるのは嬉しいことです。
実践的で多様なカリキュラム
この学校では、和食の料理人やすし職人の養成が行われます。
特に注目すべきは、週4日、6ヶ月間で魚のさばき方や調理法を徹底的に教えるプログラム。
単に食材を扱うだけでなく、接客や和食の歴史、文化について深く学ぶことができるカリキュラムが整っています。
卒業生には、なんと日本の農林水産省の調理技能認定が取得できる特典も!これは国際的に通用する資格として、大いに自信を持って日本の食文化を発信できますね。
未来の和食シェフたちの想い
学校に通う学生たちの声には、未来への希望が溢れています。
「日本で働きたい」という夢を持ち、すしシェフとして活躍する姿を思い描いています。
また、日本のシンプルでヘルシーな料理に魅了され、多くの食材を使用せずとも旨味を引き出せる和食の魅力に感動を覚えています。
このような想いがグローバルに和食を広げる原動力となることでしょう。
日本の食文化を世界に
渡辺勝ロンドン校校長は、東京での日本料理専門学校の成功を背景に、ロンドンを拠点にすることでより多くの人々に和食を教えたいと考えたそう。
ビザや日本語の問題で日本で学ぶのが難しい留学生たちに、英語で直接教えることで、和食の魅力を伝えやすくなることを期待しています。
これにより、和食の文化が世界中で流行する未来が見えてきます。
世界中で影響を与える和食文化
和食は2013年にユネスコの無形文化遺産に登録されてから、ますます人気が高まっています。
昨年の調査によると、世界に18万7000件の日本食レストランが存在し、4年前に比べ2割も増加したとのこと。
これは、私たちが愛する和食が、文化としての価値だけでなく、経済的な影響も生むことを示しています。
これからの時代、和食を学び、伝えることはますます重要になるでしょう。