ロンドンに和食料理人の専門学校が開校!
和食文化の発展と世界への広がり
最近、英・ロンドンに「東京すし和食調理専門学校・ロンドン校」が開校しました。
このニュースを聞いた時、とてもワクワクしました!和食やすしが世界中で人気を誇る中で、英語での料理人養成学校ができるなんて、なんて素晴らしいことでしょう。
和食は2013年にユネスコの無形文化遺産に登録され、その魅力がさらに広がっています。
日本食品のシンプルさや美しさに触れることができる機会が、もっと増えそうですね。
専門学校の特色とカリキュラム
ロンドン校では、週4日、6カ月間にわたり魚のさばき方や調理法を学べます。
専門的な技術を身につけることはもちろん、接客や和食の歴史、文化についても学べるというのは、まさに一石二鳥!卒業生は、日本の農林水産省の調理技能認定を取得できるということで、イギリス国内でも十分に評価される資格を手に入れることができます。
学ぶ楽しさと、将来を見据えたスキルの習得が同時にできるなんて、夢のようです。
学生たちの思いと夢
この学校に通う学生たちの声を聞くと、彼らの熱意が伝わってきます。
「できれば日本で働きたい」「寿司シェフになるか日本食レストランで働きたい」という思いは、本当に共感できますよね。
和食のシンプルで栄養価の高い料理が好きだという声には、日本の食文化に心から魅了されている様子が伺えます。
彼らが将来的に日本の食文化を世界に広めてくれることを考えると、今から楽しみで仕方がありません。
留学のハードルを越えて新たな挑戦を
この専門学校の開校を実現したのは、日本で2016年に日本料理専門学校を設立した校長のビジョンです。
留学生が本場日本で学ぶことは理想ですが、ビザや日本語などの壁を考慮し、ロンドンで英語で教えるという新しい形を選んだことはとても画期的です。
日本料理を世界に広めるための新しいステップとして、この挑戦は大きな意味を持つでしょう。
世界の日本食レストランの増加
実際、2023年の農水省の調査によると、世界には18万7000店の日本食レストランがあるそうです。
4年前に比べて2割増加しているということで、日本食の人気が止まらないのもうなずけます。
多くの人々が和食に興味を持ち、食べてみたいと思っているのが今の時代です。
この波に乗って、ロンドン校がどのように貢献していくのかますます楽しみになってきました。