がっちりマンデー!!
2013年10月6日放送 TBS
進藤晶子 加藤浩次 武田修宏 森永卓郎
スゴイバネ巻き職人「沢根頼好さん」の魅力とは?
あなたは、ハーモニカとバネが何か共通点を持っていると思いますか?実は、浜松市・中区にある「昭和楽器製造」という会社の酢山社長は、ハーモニカの製造だけでなく、バネの製造にも力を入れているんです!彼が推薦する職人として、私たちは「沢根頼好さん」という人物に出会いました。
沢根さんは、バネの大量生産が機械で行われる一方で、小ロットの生産には職人の手が欠かせないと言います。
その職人技を見せてもらうと、指定通りの長さのバネをたった十数秒で作ってしまうのです!そのスピードと正確さには驚きました。
バネの作り方を聞いてみると、材質ごとに芯を細かく使い分けることがポイントだそうです。
なぜなら、金属ごとにバネとして巻いた場合のふくらみ方が異なるため、適切な芯を選ぶことが大切なのです。
沢根頼好さんが教えるバネの魅力とは?
沢根頼好さんのバネ作りに対するこだわりには、なんとも魅力的なものがあります。
彼の職人技術がバネに込められていることが感じられます。
バネは、私たちの日常生活においてとても重要な役割を果たしていますが、その存在をあまりにも当たり前と考えがちです。
しかし、沢根さんのバネ作りを通して、バネの奥深さや多様性を改めて実感することができました。
彼の職人技があってこそのバネのパフォーマンスに、心から感動しました。
職人の技術が光るバネの魅力
沢根頼好さんのバネ作りに触れることで、一つの製品に込められる職人の技術の尊さを再認識させられました。
機械で大量生産される製品も素晴らしいですが、職人の手による小ロットの生産には、時間と手間をかけた丁寧さや独自の技術が息づいています。
沢根さんのバネ作りは、それだけでなく、バイクや他の様々な製品に使われるバネの魅力も再発見させてくれました。
バネがもたらすパフォーマンスや機能性を、私たちは改めて感じることができたのです。