情熱大陸ファミリーホーム養育者／廣瀬タカ子▽コロナ禍で見つめ直す子供の幸せ
2021年5月9日放送 TBS
この番組の内容は、ファミリーホーム養育者である廣瀬タカ子さんの素晴らしい活動について紹介しています。
廣瀬さんは自宅で子どもたちを受け入れ、寝食をともにしながら里親として育てるという大切な役割を果たしています。
彼女は子どもたちの背景や委託した人たちの背景を考慮し、情報をオープンに出来ないながらも、子どもたちの安全と幸せを守ると語っています。
廣瀬さんの家族も一緒に支えている姿が素晴らしく、特に娘さんは里親として廣瀬さんを助ける存在だと述べています。
また、地元の人々からも理解を得ており、廣瀬さんの仕事は広く知られているようです。
しかし、73歳の身体にとって5人の子どもたちの世話は重労働であり、彼女にとっては大変な日々だと感じました。
廣瀬さんの過去の経験や、自身の子どもたちとの関わりから、彼女が里親となった経緯やその必要性を理解することができます。
廣瀬さんは最近になって養育者の身分証明書を取得できたそうで、立場の曖昧さを感じながらも、子どもたちの成長を見守ってきたことが伝わってきました。
番組では、子どもたちがホームを巣立っていく様子や、彼らとの別れの日についても触れられています。
廣瀬さんは親権を持っていないため、二度と会うことができない可能性もあると語っており、子どもたちへの思いが胸に溢れる様子が伝わってきました。
最後には、かつて廣瀬さんのホームで過ごした子どもたちが訪ねてきて、廣瀬さんが手料理を用意して待っている場面が描かれています。
元里子のひとりは結婚し、子どもが4人いる母親となっていました。
彼女はホームでの経験が今の家族を信頼する力になったと述べており、廣瀬さんの存在が彼女にとって大きな支えだったことが感じられます。
この番組を通じて、廣瀬さんの思いや子どもたちとの関わりが深く描かれており、彼女の温かい愛情と献身的な姿勢に感動しました。
彼女のような素晴らしい養育者が多く存在し、子どもたちが幸せに育つことを願っています。
