柴田淳、40代での新たな挑戦
失恋ソングの女王、柴田淳の新しい旅立ち
柴田淳さんと言えば、「失恋ソングの女王」として多くのファンを魅了してきたシンガー・ソングライターです。最近、彼女が音楽活動以外にも挑戦している姿勢が注目を集めています。
なんと、救急救命士の国家資格取得に挑戦し、音楽活動との両立を図っているのです。
この新しい挑戦は、彼女にとって大きなターニングポイントとなったようです。
誰もが思い描く夢の実現に向けて、年齢を重ねてもなお挑む姿には感動を覚えますね。
コロナ禍の小休止が生んだ転機
柴田さんが4年ぶりにリリースしたアルバム『901号室のおばけ』は、コロナ禍の影響で音楽活動が停止し、自身を見つめ直す良い機会となったと言います。曲作りに行き詰まりを感じていた彼女は、その間に心の解放を求め、救急救命士の世界へと足を踏み入れました。
以前から憧れていたこの職業に挑戦することで、新たな発見や学びがあったのです。
「休養期間」ともいえるこの時期を経て、彼女の心には新しい風が吹き込んだようです。
専門学校での厳しい日々
救急救命士の専門学校に通う柴田さんは、44歳という年齢での挑戦に戸惑いながらも、貴重な経験を重ねていきました。規則正しい生活を送り、毎日自ら料理をしながら登校し、難しい試験に挑む日々は、デビュー以来「オンとオフのない」生活に慣れ切っていた彼女にとって新鮮で、時には厳しいものであったと語っています。
彼女は、想像以上の厳しさに直面し、「辞めたい」と思う瞬間も多かったそうですが、その中でも彼女が持ち続けたのは、音楽と救急医療という二つの世界に対する情熱です。
学びの中で変わる人生観
3年間の専門学校生活を経た柴田さんは、「人生観が大きく変わった」と感じたそうです。音楽活動の裏側で数多くの苦悩や挫折を経験し、自分を見つめ直せる貴重な時間となったことは、彼女にとって大きな財産になったはずです。
また、生徒としての「受け身」の立場を経験することで、これまでとは違った視点で自分を見直す機会を得たと言います。
やはり、新しい挑戦は人を成長させるきっかけになりますね。
音楽活動との両立
柴田さんは、新作アルバムにおいて音楽プロデューサーを迎え入れ、自身の人生観や経験を楽曲に反映させています。新境地を開いた彼女の作品には、さらなる深みや彩りが加えられたのです。
彼女の挑戦は、音楽ファンや救急医療の現場にも新たなインスピレーションを与えていることでしょう。
柴田淳さんの音楽と救急救命士としての活動、どちらも楽しみにしているファンにとって、彼女の未来には多くの期待が寄せられています。
