日焼け止めはニオイ対策になるの？専門家に聞いてみた
日焼け止めの役割とは？
夏の季節になると、日焼け止めは必須アイテムとなりますよね。
海やプール、アウトドアで楽しむためには、しっかりと紫外線対策をする必要があります。
でも、最近「日焼け止めがニオイ対策にもなるの？」なんて疑問が浮かんできました！果たしてその真相はどうなのでしょうか？わたしも興味津々です。
専門家の見解：ニオイ対策にはならない
この疑問について、臭気判定士の資格を持つ専門家に直撃しました。
彼女の答えはズバリ、「ウソ」。
皮脂が酸化することでニオイが発生することはあるけれど、日焼け止めを塗っても効果が期待できないとのこと。
確かに、日常的に日焼け止めを塗る部分での皮脂の酸化はほとんど起きないそうです。
つまり、日焼け止めをニオイ対策として使うのは難しいということですね。
加齢臭の原因とは？
さらに詳しい話を聞くと、皮脂の酸化によるニオイは「加齢臭」に関係しているそう。
特に2-ノネナールという物質が関与しているとのこと。
この物質は、通常の汗や皮脂、そして菌によって発生する体臭とは異なるものだそうです。
加齢臭は主に胸や背中から発生しがちなので、日焼け止めを塗った腕や顔では効果が薄いというのも納得です。
日焼け止めとデオドラントの使い分け
日焼け止めの役割はあくまで紫外線からのダメージを防ぐこと。
ニオイ対策にはデオドラントの使用を推奨しています。
これは納得ですね！外出時には日焼け止めに加えてデオドラントを使うのがベストな組み合わせといえるでしょう。
日焼け止めとデオドラント、どちらも必要不可欠なアイテムになりますね。
汗を拭くときのポイント
また、汗を拭くときにはドライタオルよりも濡れタオルの方が効果的としています。
濡れたタオルで汗を拭うことで、皮脂や汗、菌をしっかり絡め取ることができるからです。
さらに、濡れたタオルが肌の温度を下げる効果もあるとのこと。
これを知ったら、今度から外出時に濡れたタオルを持ち歩こうと決めました！
まとめ
日焼け止めがニオイ対策になるという事実はなく、しっかりとデオドラントを使うことが重要です。
しかし、日焼け止めの正しい使い方を知ることで、肌を守りつつ、より快適に過ごせること間違いなし！これからの夏を楽しむためには、正しい知識を持って賢くアイテムを使い分けることが大切ですね。
