情熱大陸 大平貴之/進化し続けるプラネタリム、その未来…歴史を変えた立役者
2018年12月2日放送 TBS
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このプラネタリウム・クリエーターの大平貴之さんの技術と創造力には感動しました。
彼が鹿児島県種子島の洞窟で宇宙を再現するために開発した「MEGASTARII」という機械は、従来のプラネタリウムとは比べものにならないほど多くの星を投影できるそうです。
また、その投影範囲は天井だけでなく床にまで及び、リアルな星空を演出することが可能です。
大平さんのプラネタリウムは世界13カ国で導入されており、2018年には国際プラネタリウム協会からのTechnology&Innovation Awardを受賞しました。
彼のプラネタリウムは、元々は天体を学ぶための道具だったものを、エンターテイメントとして楽しむことができるものに昇華させました。
また、大平さんは新百合ヶ丘総合病院にも訪れて入院患者たちにプラネタリウムを上映しています。
これにより、病気やケガを忘れて宇宙へ思いを馳せることができ、癒やしの時間を提供しているそうです。
大平さんは自身でプラネタリウムの装置開発やソフトウェア開発まで手がけており、その技術と情熱には驚かされます。
彼が常に一歩先をゆく技術革新を追求し続けている姿勢は、プラネタリウムに関わる人々にとってのヒーローとなっています。
そして、大平さんは世界最大のプロジェクトとして、直径223mのメットライフドームを舞台に世界最大のプラネタリウムに挑戦しようとしています。
これまでにない規模のプラネタリウムを実現するため、新たな仕組みと光源を考案しているとのことです。
その挑戦心と大胆な発想には感嘆するばかりです。
大平貴之さんのプラネタリウムへの情熱と才能は本当に素晴らしいです。
彼のプラネタリウムが、多くの人々に感動と喜びを与えることを願っています。