日ごろから理想像をイメージしておくことが大切
新しい指導方法を学ぶ講座
先日、高知県内のスポーツ指導者を対象にした公開講座で、パリオリンピック・トランポリン日本代表監督の山本宜史さんが最新の指導方法を語りました。
なかなか実際の指導現場では聞けない話を、直接聞けるこの機会は、指導者にとって貴重な経験となりました。
皆さんが熱心に耳を傾けている様子がとても印象的でした!
競技力向上には心理的要因も重要
山本監督は、競技力を上げるためには技術だけでなく、心理的・環境的な要因も必要であると語りました。
これは、多くのスポーツに共通する部分ですが、特にトランポリンのような高度な技術が求められる競技では、心の状態がパフォーマンスに大きく影響します。
どれだけトレーニングを積んでも、精神が安定していなければ最高のパフォーマンスは出せませんよね。
どうやって心を整えるかの知恵を学べるのは、指導者にとってうれしい発見です。
理想像の重要性
山本監督は、「理想像をしっかり持っていることが大切」と強調しました。
具体的には、目標にする選手像をイメージしておくことで、自分が何を避けるべきか、どのように振る舞うべきかを日常生活の中でチェックできるというのです。
なるほど、理想像から得られる影響力は、単なる技術の向上に留まらず、人間力を高める手段としても重要なんですね。
この考え方は、スポーツに限らず、人生全般に役立つ考え方だと感じました。
未来に向けた学校の取り組み
また、会場となった龍馬看護ふくし専門学校では、今後もこうした公開講座を予定しているそうです。
スポーツの競技力向上だけでなく、参加者の成長をサポートしようとする学校の姿勢には感銘を受けました。
こうした講座が定期的に開催されることで、地域のスポーツ指導者たちのスキルが向上し、さらに多くの選手たちが成果を出していくことでしょう。
みんなで応援しよう
私たちも地域のスポーツ活動に関心を持ち、応援することで、選手や指導者を支えていきたいですね。
山本監督の言葉を胸に、理想像を描くことの大切さを理解し、日常から意識してみてはいかがでしょうか。
夢を持ち、努力を重ねることが、次のオリンピックへの道を切り開くのかもしれません。
皆で盛り上げていきましょう!