シャンプーハットの結成30周年を祝う
楽しい再会の場、ショッピングセンター「パンジョ」
お笑いコンビ「シャンプーハット」の恋さんとてつじが、結成30周年を迎えたことを記念して、大阪の堺市にあるショッピングセンター「パンジョ」で特別なイベントを行いました。
このイベントには、彼らのパートナーでもある同期のコンビ「サバンナ」も駆けつけ、お祝いの言葉を贈りました。
出会ったのは1994年、彼らは歯科技工士専門学校でだったという、ちょっと意外なスタート地点から始まりました。
そんな思い出深い場所でのイベントに二人とも感慨深げで、まさに40歳を越えた今も「漫才」という形でたくさんの笑いを届けたいという気持ちは変わらないようです。
愛する「パンジョ」を背景に
会場となった「パンジョ」は、てつじにとって思い出深い場所。
初めてのデートや洋服を買ったり、初めてのラーメンを食べた思い出が詰まった場所で、感情が溢れ出ていました。
「初めてのデートはパンジョ、洋服を買うならパンジョ」と語る姿は、まるで少年のようなキラキラした目をしていました。
一方の恋さんは、初めての「パンジョ」に少し緊張気味の様子で、スーツ姿で登場。
漫才師らしい楽しい雰囲気とともに、彼らの絆の深さが伺えますね。
新キャラクターの披露と愛情
イベントでは、恋さんが自作の新キャラクター「万年君」と「まさはる」のイラストを披露しました。
両方ともスキンヘッドという個性的な姿ですが、きっとそこには深い愛情と意味が込められているのでしょう。
特に「万年君」について「カメは万年ですし」という言葉を交えながら、長く愛されるキャラクターへの期待感を見せる姿は、とても印象的でした。
彼らの世界観に触れると、ファンとしてもワクワクしてしまいますし、今後どのように彼らのキャラクターが成長するか楽しみですね!
同期の絆と思い出話
イベントでは、サバンナの高橋茂雄さんと八木真澄さんもお祝いに参加し、再会を楽しむ様子も見られました。
高橋さんは、恋さんのイメージについて「竜か虎のスカジャンを着ていて、めちゃ怖いと思った」と振り返り、その独特な印象が笑いを誘いました。
また、彼らの過去のエピソードが語られる中で、シャンプーハットが一時活動を休止していた時期もあったことを明かしましたが、サバンナの活躍を見て再始動するきっかけを得たとのこと。
仲間の存在が彼らを支えている様子がとても素敵です。
未来への期待と笑いの絶えない漫才
未来についての質問では、恋さんは「20年後も『恋ちゃん』って言うて漫才をやっていたい」と笑顔で語り、さらに「毛根が死んで、『まさはる』みたいになっているかもしれません」と未来の不安も交えつつ、明るい未来を描いていました。
こうしたユーモアを交えた会話が、ファンを惹きつけてやまない理由の一つでしょう。
この日、彼らの愛情や絆を再確認しながら、これから何年も続く漫才の魅力に期待を寄せるファンたちの心も一つになった瞬間でした。