備えあれば憂いなし!防災士としての知識を活かそう
自然災害が身近なものとなった昨今、備蓄や防災への意識は非常に重要です。
私は最近、小笠原知恵さんの体験談を聞き、自分も何か行動を起こさなければと思った次第です。
彼女は西日本豪雨で実家が被災した経験を乗り越え、防災士としての資格を取得されました。
その教えによると、「避難所に行けば助けてもらえる」という考えは甘いとのこと。
実際、避難所では多くの人が同じ状況におり、誰もが自分のことで精一杯なのです。
飲み水と生活用水、いざという時に不可欠な存在
小笠原さんが特に強調したのは、「飲み水」と「生活用水」の備蓄。
災害に直面した場合、通常の生活を維持するための水がどれほど大切かを実感させられます。
彼女が断水に苦しんだ経験から得た教訓は、1人あたり1日2リットルの飲み水に加え、手や食器を洗うための生活用水も確保するべきだということです。
実際、飲み水だけではなく、衛生面を考慮した生活用水は、想像以上に重要です。
皆さんも日頃から備蓄を見直してみましょう。
非常食、塩分補給、そして現金の備えが大切!
小笠原さんのリストには、1週間分の食料と塩分補給ができるアイテムも含まれています。
そして何より忘れてはいけないのが「現金」です。
近年、キャッシュレス社会が進む中で、いざという時に現金を持っていることはとても有効です。
停電している場合、電子決済は利用できないこともあるため、備えておくは必須ですね。
彼女は非常用持ち出し袋にこれらを入れ、準備万端にしているそうです。
心がけ次第でできることがたくさんあります。
自分だけでなく、家族の備蓄品も確認しておこう
また、小笠原さんは離れている両親や祖父母の備蓄品も定期的に確認しているとのこと。
良いアイデアですよね!オンラインショップを利用して、足りないものを送っているそうです。
我が家も家族で備蓄を見直す機会にすると、非常に良い取り組みになると思います。
地域のつながりとして、家族の健康と安全を守る意義を再確認できます。
心がけひとつでできる防災の準備を始めよう!
備えあれば憂いなし、という言葉通り、今すぐ行動に移しましょう。
何も特別なことをする必要はなく、日常の延長として防災を意識すればいいのです。
小笠原さんの経験を参考に、自分に必要なもの、そして家族にとって必要不可欠な備蓄品のリストを作成し、見直してみてはいかがでしょうか。
きっと安心につながりますよ!