外国人留学生が集まって
8月20日、宮崎市の宮崎北警察署で特別なイベントが開催されました!それは、外国人留学生を対象にした「交通安全・防災教室」です。
普段とは違った学びの場に、宮崎情報ビジネス専門学校に通う約90人の留学生たちが参加して、ワクワクしながら交通安全と防災について学びました。
地域の警察署が手がけるこのイベントは、留学生にとって新しい環境での生活に役立つ貴重な機会です。
こうした取り組みがあることで、留学生たちも安心して日本の生活を送ることができますね。
交通ルールについて考える
教室ではまず、自転車の交通ルールについて学びます。
日本では自転車の利用がとても一般的ですが、そのルールを知ることが安全な移動の第一歩です。
留学生たちは積極的に話を聞き、交通ルールに対する理解を深めていきました。
自転車事故は年々増加しているため、こうした教育はとても重要です!外国から来たばかりの彼らにとって、日本の交通事情を理解することは、安心して外出するための大きな助けになりますね。
防災についての知識を身につける
次に、地震等の自然災害への備えについて学びました。
“体を低く・頭を守り・動かない”という基本的な行動を教わり、いざという時の安全対策に深く関心を寄せている様子が印象的でした。
特に日本は地震大国であり、災害に対する意識が非常に高い国ですから、留学生たちが安全に暮らすための知識を得るのは重要だと思います。
事前の備えとして、安全な家具の配置についてもアドバイスがありました。
これらの知識は、彼らの日本での生活をより安心で豊かなものにするでしょう。
日頃からの備えが重要
講師である宮崎北警察署の野田さんも「災害がいつ、どこで起きるか分からない」と話されました。
確かに、私たちの生活の中でどういったリスクがあるかを考えることは、日々の安心に繋がります。
参加した留学生たちも、この教室を通じて災害への備えが日常的に必要であることを実感し、自分たちの生活にそれを取り入れようと考えていたのが印象的でした。
交通安全と防災に関する意識が高まることは、彼ら自身を守るだけでなく、地域社会にも良い影響を及ぼすことでしょう。
未来に向けての一歩
こうした交通安全・防災教室を通じて、留学生たちは日本の社会とのつながりを感じることができたかと思います。
学びを得るだけでなく、新しい友人との出会いもあったことでしょう。
国を越えたコミュニケーションがどれほど大切かを再認識する機会でもありました。
これからの日本での生活をより豊かにするためにも、こうしたイベントがもっと増えると素晴らしいですね!留学生たちが無事に生活し、成長していくことを願っています。