ものづくりの楽しさを体感!ロケット組み立て体験の報告
夢の宇宙体験、ロケット製作に挑戦!
先日、一関工業高等専門学校で行われたロケット組み立ておよび発射体験イベントに参加しました。
なんと、参加者が自分の手でロケットを組み立てて、実際に発射まで体験できるという素晴らしい企画です。
このイベントには、幼児から大人まで、多くの地元の方々が参加しており、特に小学生の目に輝くワクワク感が印象的でした。
自分の手でロケットを作るというのは、子どもにとって大きな夢ですよね!
組み立てはワクワクがいっぱい!
参加者たちは、まず特製のロケットキットを手に取り、組み立てに挑戦しました。
長さ約40センチの紙筒製のロケットには、真っすぐ飛ぶためのフィンや、回収用のパラシュートが組み込まれる仕組み。
さらに、ノーズコーンで上部をふさぐと、見た目にも美しいロケットが完成します。
班を組んで行ったこの作業は、仲間との絆を深める良い機会でもあり、それぞれが自分の個性を出すためにデザインを考える姿が微笑ましかったです。
いざ、発射台へ!ドキドキの瞬間
ロケットが完成した後は、いよいよ発射の準備です!一関高専のグラウンドに設けられた発射台に集まり、参加者一人ずつが自分のロケットを打ち上げる姿は圧巻でした。
下部に仕込まれた火薬カートリッジに、電気信号で点火する瞬間には、場が静まり返り、次の瞬間に白い煙を上げながら時速200キロで空へと舞い上がるロケットに、歓声が上がりました!やはり自分が組み立てたロケットが空に飛ぶ瞬間は、感動と興奮が入り混じった特別な瞬間です。
飛び立ったロケット、次はキャッチに挑戦!
上昇したロケットは、パラシュートを開いてゆっくりと降下してきます。
中には、落下地点までダッシュしていき、うまくキャッチする参加者もいて、その瞬間はまるで映画のワンシーンのようでした!みんなの目がキラキラと輝いていて、まさに「ものづくり」の楽しさを体感できた瞬間でした。
このような体験を通じて、参加者たちは技術の重要性を実感し、一関高専での学びに対する期待を膨らませたことでしょう。
ものづくりを通じて学ぶことの価値
参加した生徒は「ロケットを飛ばすためにはいろいろな技術が必要だと知り、一関高専に進学して技術を学びたい」と語っており、まさにこのイベントが彼らの将来への大きな一歩となったことが伺えます。
ものづくりは単なる作業ではなく、クリエイティビティや問題解決能力を養う重要なプロセスです。
このようなイベントを通じて、地域の子どもたちがものづくりの楽しさや学びの重要性を実感することは、非常に意義深いことだと感じました。